【イベント】親子Feel度Walk@大百池公園#1

Feel度Walkってなに？

てくテクの活動の軸と位置付けているFeel度Walk。

最近じわじわと認知を高めて日本各地に広まっています。なんとなく気になるものを追いかけて、あてもなく歩く。身近にあるちょっとした何かを発見して歩くのは大人も子どもも本当に楽しいものです。こうしてみつかったちょっとしたモノ・コト・ヒトを集めてゆくだけで、発見の感度=Feel度が上がります。だからFeel度Walｋです。

これは探究学習の先駆けとなった東京コミュニティスクールの元校長である市川力さん（現　社団法人みつかるわかる代表理事）をはじめとする探究学習の先駆者たちがたどり着いた新しい形の学びです。２021年11月にレゴ・ロボット・プログラミングの教室「テディス」で主催しました第1回Feel度Walkイベント行った際には市川力さんにお越しいただきました。

Feel度Walkについての詳細

Feel度 Walkとは 幼児も小学生も中高生も大学生も大人も関係なく、なんとなく気になるものを追いかけて、あてもなく歩く。身近なところにあるちょっとした何か...

Feel度Walk発案者である市川力さん略歴

一般社団法人みつかる＋わかる代表理事
慶応義塾大学SFC研究所上席所員

長年、大人と子どもが一緒になって見えないなりゆきを追いかける学びを研究・実践。多様な人たちが持ち前の好奇心を発揮してともに成長する場を生むまちのジェネレーターとして活躍。

【主な著書】
『探究する力』2009年
井庭崇編『クリエイティブ・ラーニング 創造社会の学びと教育』2019年
井庭崇との共著『ジェネレーター 学びと活動の生成』2022年
2023年12月15日岩波ジュニアスタートブックスから『知図を描こう！ あるいてあつめておもしろがる』発売予定

実際、どんな風に進むの？

やることはとてもシンプルかつ簡単。いつでも、誰でも、どこでもできるものです。

1. なんとなく気になるものを追いかけて、写真に撮る
2. 撮った写真の中から1枚選び、知図（スケッチ）で表現する
3. 気になったものをみんなでシェアして楽しむ

やること自体は、たったこれだけなのです。こんなことして何の意味あるの？と思うかもしれませんが、自分の発見が他の誰かの発見と連鎖していく楽しさ、これは好奇心や探究心の原点となる実体験となります。幼児・子供の学びでは体験を通して学ぶことが特に重要ですが、それぞれの体験が何の役に立つかは誰にも予想できません。しかし、幼少期に経験した何気ない体験がきっかけとなり、その後の活動で他の知識とつながり、人生にとって重要な体験だったとなるかもしれません。

以下、寺田寅彦著『科学に志す人へ』からの引用です。

Feel度Walkの良さ

Feel度 Walkの良さを整理すると、以下のようになると思います。

• 大人も子どももとにかく楽しい！
• どこでもできる！
• 特別なスキルが不要（写真を撮るだけ）で優劣がつかない！（凄いものでなくていい）
• なんとなく、あてもなく、だから正解を追う必要がない！（アウトプットのプレッシャーから解放）

日程や会場など

お申し込みいただき、ありがとうございました。満席となりました。